山口正洋教授がIEC1906賞の受賞者として表彰されました
(2018年10月2日)
経済産業省は、工業製品の標準化推進活動に優れた功績者を表彰する「工業標準化事業表彰」と、国際電気標準会議(IEC)によるIEC1906賞(*1)の受賞者の表彰を、毎年10月の「工業標準化推進月間」に合わせて実施しています。

平成30年度の表彰式が10月2日(火曜日)に都市センターホテル(東京都千代田区)で開催され、電気エネルギーシステム専攻の山口正洋教授がIEC1906賞の受賞者として表彰されました。山口教授は、 TC51/WG10(*2)のエキスパートとして、IEC62333ノイズ抑制シートの特性測定法に関するTechnical Report(TR)等への貢献(*3)により表彰を受けました。

詳細URL: 経済産業省ニュースリリース
平成30年度工業標準化事業表彰の受賞者を発表します

山口研究室ではこれまでにも、多層平面シールディドループコイルを発明し、半導体のエミッション規格 IEC61967-6 Measurement of Conducted Emissions Magnetic Probe Methodに同コイルが採録されたことや、ノイズ抑制シートの測定法 IEC 62333-2 Noise suppression sheet for digital devices and equipment - Part 2: Measuring methodsの規格化(*4)に貢献したことなど、国際標準に関わる優れた研究成果を挙げてきました。2019年7月1日には産業標準化法が施行され、産業標準化及び国際標準化に関する、国、国研・大学、事業者等の努力義務規定(産業標準化法第七〇条)により大学としても国際標準化へいっそうの貢献を求められることを踏まえ、山口研究室では今後も研究を通した国際標準化への貢献を推進して行きます。


(*1)IEC1906賞は、International Electrotechnical Commissions (IEC)が行う、電気・電子技術の標準化活動に大きく貢献した個人に対する表彰です。2018年の日本での受賞者は31名、本学の受賞者は1名となっています。
(*2)TC51/WG10は、TC51(磁性部品及びフェライト材料)の下に設置されたワーキンググループWG10(高周波EMC対策磁性材料及び部品)を意味します。
(*3)本研究の成果は総務省電波資源拡大のための研究開発「不要電波の広帯域化に対応した電波環境改善技術の研究開発」(平成27-30年度、代表責任研究者:山口正洋)、および同「高速・高品質な無線通信実現のためのICチップレベルの低ノイズ化技術の研究開発」「(平成22-25年度、代表責任研究者:山口正洋)の補助を受けました。
(*4)本研究の成果は総務省戦略的情報報通信研究開発推進事業(SCOPE)「近接電磁場制御による不要電磁波抑制体国際標準化技術の創成」(平成16~18年度、研究代表者:山口正洋)の補助を受けました。




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